住友生命 学資保険

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1907年(明治40年)創業の住友生命保険相互株式会社は、学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」と学資積立保険「スミセイのたのしみキャンパス」の2つを販売しています。

学資積立保険の「たのしみキャンパス」には、個人年金保険のための契約者死亡時の学資保険にある保証がありません。

今回は、学資保険の「スミセイのこどもすくすく保険」の特徴や返戻率を紹介し、学資積立保険の「たのしみキャンパス」との違いを解説しています。

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スミセイのこどもすくすく保険の特徴としくみ

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「こどもすくすく保険」は18歳満期か22歳満期かを選択できる保険です。

中学入学、高校入学、大学入学の3回の入学時期に学資祝金がもらます。
※22歳満期の場合は、22歳時ももらえるので計4回

主契約に付帯される内容は、保険料不払い免除と支払保険料相当額が支払われる死亡給付金のみ。

こども総合医療特約こども入院保障充実特約指定代理店請求特約という3つの特約が付帯することで、災害や病気への医療保険としても使えます。

ここでは、こどもすくすく保険の特徴と仕組みを次の8つに分けて説明していきます。

  1. 受取総額と学資祝金支払割合
  2. 加入年齢と契約者年齢
  3. 「こどもすくすく保険」加入サンプルプラン
  4. 保険料と返戻率
  5. 払込方法は月払い、半年払い、年払い、全期前納(一括払い)から選べる
  6. 契約者貸付制度がある
  7. 保険料払込免除や死亡給付金の支払いが受けられる
  8. 加入にあたって健康告知が必要

受取総額と学資祝金支払割合

基本保険金額は100万円から1万円単位で設定することができ、学資祝金は基本保険金額の割合で計算されます。

保険プラン 基本保険金額に対する学資祝金の割合
12歳 15歳 18歳 22歳
18歳満期 10% 10% 100% -
22歳満期 10% 10% 30% 100%

加入年齢と契約者年齢

こどもすくすく保険の加入年齢は比較的長く、子どもが9歳まで加入できます。

また、契約者も男性ならば18歳から69歳、女性であれば16歳から75歳と幅が広いので、祖父母が契約者として加入することも可能です。

被保険者の年齢 〜9歳
※出産予定日が140日以内であれば契約可
契約者の年齢 男性 女性
18〜69歳 16歳から75歳

「こどもすくすく保険」加入サンプルプラン

保険のイメージがわくように、毎月の支払金額と受取金額をシミュレーションしてみました。

契約者の年齢・性別、子どもの年齢で計算しています。

シミュレーションは保険期間を18歳、払込期間を12歳としています。

※2020年4月時点

契約者属性 被保険者契約年齢
性別 年齢 0歳 1歳 2歳
男性 20歳 8,187円 8,942円 9,833円
30歳 8,192円 8,947円 9,837円
40歳 8,234円 8,986円 9,875円
女性 20歳 8,170円 8,924円 9,815円
30歳 8,182円 8,936円 9,826円
40歳 8,211円 8,964円 9,853円

保険料と返戻率

保険料と返戻率を18歳満期の場合、22歳満期の場合で表でまとめました。

18歳満期の場合

《条件 契約者30歳男性 被保険者(こども)加入年齢0歳 月払い》

基本保険金額 払込期間 12歳払込済 15歳払込済
100万円 支払い保険料(月額) 8192円 6620円
総支払保険料 1,179,648円 1191600円
返戻率 101.7% 100.7%

22歳満期の場合

《条件 契約者30歳男性 被保険者(こども)加入年齢0歳 月払い》

基本保険金額 払込期間 12歳払込済 15歳払込済 18歳支払済
100万円 支払い保険料(月額) 10,144円 8,173円 6,882円
総支払保険料 1,456,416円 1,471,140円 1,486,512円
返戻率 102.9% 101.9% 100.9%

払込方法は月払い、半年払い、年払い、全期前納(一括払い)から選べる

こどもすくすく保険の保険証払込みは、初回の保険料を契約時に現金で支払い、2回目からは契約者の口座から引き落とされます。

保険料の払込回数は、年1回払い、年2回払い、月払いから選択できます。

また、払込方法は口座振替が基本となり、他には振替用紙による送金やクレジットカードでの払い込みも条件によって可能です。

他にも年1回の支払保険料を2年分以上まとめて払う「前納」や、当月分以後の月払保険料を一括して支払う「一括払い」があります。

前納や一括払いは、保険料の割引があり、余裕資金がある場合はお得に支払うことができるので検討してみてください。

契約者貸付制度がある

保険料の満期までにまとまったお金が必要になった場合、契約者貸付制度を利用できます。

学資保険は途中解約してしまうと、ほとんどお金が戻ってこないので解約はおすすめしません。

そんな場合は、解約返戻金の一定の範囲内で、必要資金の借入が可能。

ただし、契約者貸付金には所定の利率で利息を支払う必要があります。

貸付金の元利合計額が解約返戻金額をこえるときは、その旨の通知が届き、対応しない場合は契約が解除となるので注意が必要です。

保険料払込免除や死亡給付金の支払いが受けられる

こどもすくすく保険は、契約者が死亡した場合や、高度障害を患い今後の保険料の納付が難しいと判断された場合に保険料の払込みが免除される「契約者の死亡保障・保険料払い込み免除特約」があります。

払込みの保険料が免除されても、満期にもらえる金額は満額で受け取ることが可能です。

また、被保険者の子どもが万一死亡した場合でも、死亡保障として保険金を受け取ることができます。

死亡給付金は、今まで支払った保険金額から祝金として受け取った金額を差し引いた金額です。

加入にあたって健康告知が必要

通常の保険では、被保険者の健康だけですが、学資保険は契約者と被保険者の両方の健康状態を正しく告知しなければいけません。

ただし、災害・疾病関係特約を付与されていない場合は、被保険者の告知の必要はありません。

故意または重大な過失によって、事実を告知していないと判断された場合には、「告知義務違反」として契約または特約を解除される場合があります。

スミセイのこどもすくすく保険のデメリット・メリット

スミセイのこどもすくすく保険のデメリットとメリットをそれぞれ紹介していきます。

デメリット

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デメリットは大きく3つあり、

  1. 満期祝金の受取が進学後になることもある
  2. 医療特約をつけると返戻率が下がる
  3. 保険料の払込期間が他社の学資保険と比較して比較的長い

です。それぞれについて、詳しく説明していきますね。

満期祝金の受取が進学後になることもある

満期祝金の受け取りは、こどもすくすく保険の契約応当日になります。

つまり、契約のタイミングによっては資金の必要な時期に満期祝金を受け取れない場合もあります。

例えば、高校を卒業するまでに満期祝金を受け取りたい場合は、子どもの誕生日から3月末までに契約する必要があります。

子どもの誕生日が8月1日だと、8月1日から3月31日までの間で保険を契約しなければならず、もし5月1日で契約すると翌年の5月1日が満期日になります。

大学入学後の5月1日に満期祝金となると、大学入学前に必要な学費に充当できないので、契約日と受取日は要確認です。

医療特約をつけると返戻率が下がる

こどもすくすく保険の返戻率はわずかに100%を超えていますが、医療特約をつけることで100%を下回ってしまいます。

基本的に学資保険に医療特約をつけると、大抵の場合は返戻率は100%以下になります。

学資保険には子どもの学費の貯蓄を目的とした貯蓄性と、子どもの健康や災害に備えた保障性の2種類があります。

貯蓄を主目的にする場合は医療特約を付けない方が返戻率も大きくなるのでおすすめです。

保険料の払込期間が他社の学資保険と比較して比較的長い

保険料支払期間は、家庭の事情や人生設計などから選択肢が多い方が嬉しいですよね。

こどもすくすく保険は、他社と比較して払込期間の選択肢が少ないのがデメリット。

一般的に子どもが小学生である10歳までが、貯蓄できる期間と言われています。

5歳や10歳など比較的学費が安い時期に、払込を終えることができないのは、家計にとってデメリットといえます。

保険会社 住友生命 日本生命 ソニー生命
学資保険 スミセイのこどもすくすく保険 ニッセイ学資保険 学資保険
保険料払込期間 12・15・18歳 5・10・17・18歳 10・15・17・18・20・22歳
次にメリットについてみていきますね。

メリット

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こどもすくすく保険のメリットは大きく8つあり、

  1. 医療保険特約を付加できる
  2. 返戻率が100%を超える
  3. 学資祝金を据え置くことで返戻率が上がる可能性もある
  4. 保険料の払込を早めに終えることができる
  5. 子供の出生前でも加入できる
  6. 信頼できる業績と経営基盤
  7. クレジットカード払いに対応している
  8. 年末調整で控除される

です。それぞれについて、詳しく説明していきますね。

医療保険特約を付加できる

現在販売されている主要な学資保険15社の中で、医療特約を付与できる保険はかんぽ生命、JA、住友生命の3社だけです。

子どもの病気やケガに対する補償は手薄になりがちですが、医療特約をつけることでもしもの時の対応が可能になります。

住友生命の医療特約は、「こども総合医療特約」と「こども入院補償充実特約」の2種類。

1つ目のこども総合医療特約は、病気またはケガによる入院・手術・放射線治療を保証してくれます。

2つ目のこども総合医療特約は、病気または怪我による入院を補償する特約で、入院前後の通院費用や入院に伴う諸費用などに使えます。

返戻率が100%を超える

学資保険の中には、返戻率が100%を割る商品も少なくなりません。

一方こどもすくすく保険の返戻率は100%を超える学資保険です。

もちろん、加入する契約者の年齢などの条件によっては、100%を下回る可能性があります。

しかし、標準モデルで100%を超える学資保険となり、払込金額より多くもらえるのは嬉しいポイントですよね。

学資祝金を据え置くことで返戻率が上がる可能性もある

こどもすくすく保険では、12歳、15歳、18歳、22歳に学資祝金を受け取ることができます。

家庭の状況によっては、学資祝金は不要で、満期祝金でまとめてもらいたい方もいます。

学資祝金をまとめて満期時に受け取れる制度もあり、所定の利息分が上乗せされて受け取れます。

保険料の払込を早めに終えることができる

こどもすくすく保険は、保険料の払込期間を12歳か15歳、または18歳と選ぶことができます。

払込期間を短くすると、それだけ返戻率が高くなります。

一般的に、貯金をしやすいのは子どもが小学校中学年の10歳頃までといわれています。

保険料の払込期間を12歳にすれば、子どもが中学に入学する時までなので家計の負担は軽くなります。

子供の出生前でも加入できる

被保険者であるこどもの出生予定日が140日以内であれば、保険に契約することができます。

万一、流産や死産した場合には、すでに支払った保険料が全額返金され、契約は解消となります。

信頼できる業績と経営基盤

学資保険に加入する前に各保険会社の財務状況や健全性もみておきたい指標の一つです。

学資保険に入ったはいいものの、保険会社自体が倒産してしまっては元も子もありません。

ソルベンシー・マージンプラス比率は、保険会社の健全性や支払い余力を確認することができます。

2018年9月末時点で、スミセイは847%であり、一般的に健全とされる200%を大幅に超えています。

また、第三者機関がその保険会社の財務の健全性を判断する格付けでも、格付投資情報センター、日本格付研究所からA+、ムーディーズからA1を取得するなど、非常に安全な運営状況を維持していると言えます。

クレジットカード払いに対応している

こどもすくすく保険の保険料の払込は一定の条件の元で使用可能です。

その条件とは、

  • 住友生命が指定するクレジットカード発行会社のクレジットカードで払い込む
  • 第1回保険料をデビットカード・クレジットカードでお払い込みいただく場合は、担当者のカード決済処理により利用票を作成した時

です。

年末調整で控除される

学資保険は生命保険の一種とみなされるので、年末調整時に生命保険控除が受けられます。

控除の手続きは、保険会社から送られてくる「生命保険控除申請書」を会社員や公務員の方は勤務先に提出し、自営業者は確定申告時に提出します。

控除の限度額は、平成24年1月1日以降の場合、下記の通りになります。

一般生命保険料
介護医療保険料
個人年金保険料
1種類控除を受けた場合 2種類控除を受けた場合 3種類控除を受けた場合
所得税の控除額 4万円 8万円 12万円
住民税の控除額 2.8万円 5.6万円 7万円

個人年金保険「たのしみキャンバス」の特徴としくみ

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住友生命には学資保険「こどもすくすく保険」とは別に、学資積立保険「たのしみキャンパス」があります。

たのしみキャンパスは個人年金保険なので、学資祝金と満期祝金が受け取れる学資保険とは異なる特徴と仕組みを持ちます。

「たのしみキャンバス」のしくみ

「たのしみキャンバス」が「こどもすくすく保険」と一番違う点は、補償がないこと

学資保険では、契約者に万一のことがあった場合に保険料の支払免除があり、さらに学資祝金を受け取れるしくみでした。

一方、学資積立保険は個人年金保険なので、契約者に万一のことがあった場合は、新たな契約者を設定し保険料の支払いを続けなればいけません。

学資保険では保険料や返戻率に親の年齢が関係してきますが、学資積立保険では親の年齢など気にすることなく契約できます。

年金の受取期間は5年間のみですが、保険料払込期間と年金受取開始時期はともに10歳~18歳までとなっていて、範囲内で自由に選ぶことができます。(契約年齢により払込期間や年金受取時期は異なります。)

たのしみキャンバスの方が返戻率がやや高い

たのしみキャンバスの場合、仮に子どもが0歳の時に契約を開始し、払込期間は12年・年金受取総額を300万円に設定した場合、月額保険料は20,145円、払込保険料総額は2,900,880円となります。

この場合の返戻率は103.4%です。

こどもすくすく保険では、返戻率は101%前後でした。

この点ではたのしみキャンバスの方が有利だといえます。

両親に持病などがあるならたのしみキャンバス

こどもすくすく保険では、基本的に契約者は両親で子どもではありません。

しかし、たのしみキャンバスは年金タイプの保険なので、契約者は子ども本人となります。

両親が契約に関わらないため、両親の健康状態は契約に一切関係ありません。

もしも過去や現在、両親がなんらかの疾患を患っていて保険に加入することが難しいような場合にも、たのしみキャンバスなら問題なく利用できます。

払込免除特約と医療特約がない

契約者が子どもになり、両親の健康状態などが契約に関係ないということは、両親が死亡、または高度障害などの状態になったとしても保険料の払込が免除されないということです。

また、たのしみキャンバスには、払込免除特約だけではなく医療特約も付加することができません

万が一のときの保障が欲しいのであれば、こどもすくすく保険の方が適しています。

まとめ

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スミセイのこどもすくすく保険は比較的オーソドックスな学資保険

プラン内容も悪くなく、一方で際立って返戻率が高いといったこともありません。

ただし、住友生命という財閥系の企業なので安心・安定の学資保険と言ったところです。

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